(あたごじんじゃ)
   愛宕神社
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 愛宕神社は、もと字大塚にあったが、明治10年5月琴平社に合併、琴平社の境内末社となった。(琴平社:
上大島町にはかって琴平社があった。その所在地は、字愛宕で現在の平野商店の隣接地。「琴平社」の
本宮は、四国讃岐の國金比羅さんで、金毘羅・金刀羅・琴平等と書いたりするがどれが正しいかわかりません。
御祭神は、大国主命です)現在唯一の名残は、平野商店前の清水川に架かる琴平橋の名前です。

 琴平社は明治44年12月、近戸神社に合併したため、近戸神社の末社となりましたが、愛宕様は、その後、
現在地に移転安置されました。

 愛宕信仰は、火事を防ぐいわゆる防火(ひぶせ)の神様として信じられてきました。
神様は、「軻遇突智命(かぐつちのみこと)」ですが、日本の神話では、母親は「伊邪那美命(いざなみのみこと)
父親は「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」で、母親が火の神様である愛宕様すなわち
「軻遇突智命(かぐつちのみこと)」をお産みになったため火傷(やけど)を負い、黄泉の国(よみのくに(死者の國))
へ行ったといわれている。

 愛宕神社の祭日は、1月24日と12月24日に行われていますが、当日はお札(おふだ)を頒布し、
紙の旗を参拝者にお配りしています。


1月の愛宕神社祭典の様子

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